満タンまで充電しているのにすぐに電池がなくなる?

ニンテンドーDSの電池残量

全てのニンテンドーDS(3DS/2DS/DS)には「リチウムイオンバッテリー」が使用されています。

リチウムイオンバッテリーは、たくさんの容量を蓄えることができる小型の充電池。

ゲーム機やスマートフォンといった、何度も充電と放電を繰り返す用途に向いています。

しかし、充電回数を繰り返せば繰り返すほど、蓄えることができる最大容量は減っていきます。

約300回の充電で新品のときの70%~80%に、500回の充電ともなると、50%~70%まで減ると言われています。

また、高温が苦手で、直射日光が当たる場所や暑い車内に放置したり、コンセントを差し込みながらゲームしたり、毎日フル充電していたり、充電しっぱなしでフル充電のまま数か月放置していると、これ以上に早く劣化してしまいます。

あと、電池が空の状態で放置するのも好ましくありません。

もし、購入した中古DSが「満タンまで充電しているのにすぐに電池がなくなってしまう」といった場合、前の持ち主により、バッテリーの寿命が大きく劣化してしまっている可能性があります。

しかし、事前に前の持ち主がどんな使い方をしていたどうかは知りようがないので、諦めて、バッテリーパックだけを新しく購入するのが手っ取り早いです。